One Point 取材!
No.11

第11回  「One Point 取材 !」

今回の「One Point 取材!」はオーダーメイドコスチュームのアトリエダームさんです。
私はこれまで夜の華やかな世界やショービジネスでさまざまな衣装や制服を目にすることがあっても、その衣装や制服自体について深く考えたことはありませんでした。
しかし、アトリエダームの営業部長兼クリエイターの佐野さんから、いろいろとお話をお聞きして「どんな仕事もやはり極めると凄い!」ということを再確認させられました。

衣装、制服にはいくつかのタイプがあります。
コスプレでは、たとえばアニメの登場人物になりきるために同じような衣装を身に付けて楽しみます。主に趣味の世界です。
キャンペーンガールなどが着ているのも衣装や制服です。こちらは会社や商品のイメージとマッチしてデザインする必要があります。
ダンスチームなどもお揃いの衣装を身にまといます。こちらは機能性と遠目からの美しさ、統一感が要求されるとのことです。
そして、夜の華やかな世界やショービジネスでも随所に衣装や制服が登場します。こちらは「ビジネスの成功」に直結する大事な位置づけとなります。

私が感心したのは、佐野さんの次の言葉です。
「衣装や制服製作のポイントはお客様(見る人)が喜んでくれることと同時に、それを着る人も喜ぶことなのです。」
たとえばクラブなどの女性が接客する飲食店では、男は衣装がセクシーであれば当然喜びます。(鼻の下が伸びている状態になります)
しかし、女性側は必ずしも喜んでその衣装を着ているとは限りません。「スタイルに自信がないから恥ずかしい」「露出が多いので恥ずかしい」「機能性が悪い」など乙女達にはさまざまな思いがあります。
給与面などの労働条件がOKでも「衣装や制服が嫌だから」という理由で働くことを敬遠されてはお店にとっても大きな損失となります。あるいは、勤務してみたものの、どうも衣装や制服が気に入らなくて仕事に集中できないこともあるでしょう。
そこで力を発揮するのが佐野さんのようなプロの技です。
佐野さんは女性を美しく見せるノウハウをたくさん持っています。デザインを工夫することによって、脚を長く、あるいは細く見せる、バストを大きく見せる、ウエストのくびれが強調されてスタイルがよく見えるなどの方法を知っているのです。
そして、接客を受ける男性客の立場も熟知しています。どうやら露出が多ければ喜ぶといった単純なものではないようです。キーワードは「ちらリズム」あるいは「想像力」といったところでしょうか。
佐野さんがプロデュースする衣装や制服は「見て楽しい、着て楽しい」という仕上がりになるのです。

気になる品質についてですが、最も分かりやすい例としてバニーガールの衣装について教えていただきました。(縫製技術や素材などの差がでやすいコスチュームだそうです)
一般的にバニーガールの衣装には美しいプロポーションを形成するために針金(ワイヤ)が入っています。しかし、針金(ワイヤ)だとその部分からすぐに縫製が崩れてしまう、あるいは体に刺さってしまうということがあるそうです。
アトリエダームのバニーは針金ではなくボーンを入れています。安全性と耐久性を追求したのです。
さらに手縫いが中心で門外不出の技術(縫製テクニック)が随所に施されているとのことです。素材の自由度も高いのでアイデアさえあれば今までにないバニーを作ることもできるのです。

実際に取材に行くと縫製スペースでベテラン女性社員が手縫いで仕事をしているのが見えました。縫製工場の力は借りるにしても、まずは社内の工房で品質チェックなどをしているとのことでした。
バニーガールのコスチュームもやはり、着る側の安全性と見る人を喜ばす高級感というお客さまと働く側両方のことを意識していたのです。

一度きりしか着ないということであれば量販店でもOKだと思いますが、美しく見せたい、機能性を重視したい、あるいは飲食店の目玉を考えたいという方は、アトリエダームへご連絡ください。
アイデア商品満載です!

前から見たら超ミニスカート

後ろから見たらパンツ

アトリエダーム  
〒152-0004   東京都目黒区鷹番2-8-22
TEL 03-5725-1566

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