One Point 取材!
No.4

第4回  「One Point 取材 !」

第4回目の取材は大阪市にある、株式会社 EBES<戎> の多井中さんにお話をお伺いしました。
今回はオリジナルフィギュアのお話です。

みなさん、「オリジナルフィギュア」をご存知でしょうか。株式会社 EBES<戎>さんのホームページをご覧いただければ百聞は一見にしかず、なのですがなんと自分の顔(あるいはペットや小物など)をかわいいフィギュアにしてくれるのです。
何のために?と、私も最初は思いましたが、お話を聞いてその面白い用途に驚きました。
もちろんたんなるおもちゃとして飾っておくというのもありですが、多いのはプレゼント、あるいは結婚などのイベントの思い出に(もちろんウエディングドレス&チャペル付です)、携帯ストラップにしてもOK、あるいは企業向けには自社商品の宣伝用ノベリティグッズとしてなど、想像力があればいくらでも可能性は広がります。

特に企業向けにはプレゼント企画などで「オリジナルグッズにはそろそろ飽きた」とうことであれば自社商品(例えばジュース)を飲んでいる一般消費者のマスコットをプレゼントする、というのも面白いかもしれません。つまり、プレゼントに当選した人は自分がそのジュースを飲んでいるフィギュアをもらえるのです。世界に一つだけのオリジナルプレゼントですね。
会社用にちょっと面白いノベルティグッズとして、全従業員のフィギュアをつくって受付に飾るのも面白い!?かもしれません。来社された方に、とても楽しくクリエイティブな仕事をしてくれそうな印象をあたえるのではないでしょうか。(中にはこの社員のフィギュアください、なんていいだすお客さんがいるもしれませんね)
このフィギュアの制作方法ですが、まずは依頼者の顔写真が必要になります。この顔写真がフィギュアを本人に似せる唯一の手がかりなのでさまざまな角度(もちろん頭の後ろもですよ)が必要となります。その写真をもとに造形師さんが丁寧に原型彫刻をして型を制作するのです。通常のフィギュアであればこの型をもとに大量に同じものをつくるのですが、EBES<戎>さんのフィギュアは1個からの注文を受け付けているので、その場合は型は1個をつくるためだけのものとなります。(なんだか非常に贅沢な気がしてきます)
顔の色もいくつかの色の中から一番近いものを手で塗ります。本当のオリジナル作品はこうでなくては、と改めて感心しました。そして、そんな手間暇をかけて作ったオリジナルフィギュアが@3980円から手に入るのです。お値段はフィギュアの大きさと型の複雑度によって変わるとのことです。(詳しくはHPを参照してください)

ここで皆さん、肝心のどれくらい似ているの?ですが、サンプルを手にとって、私は「かなり似ているなあー」と思いながらモデルとなった写真と何べんも見比べました。ちなみに「サンプル用だからこんなに似ているのでは?」の意地悪な質問に多井中さんはこうお話されました。
「実際、造形師は顔写真のみを手がかりにつくります。つまり、その写真が普段の顔とちょっと雰囲気が違ったら、そのように仕上がってしまいます。つまり、ものすごく似てる!という場合もあれば、こんなものかなー、という場合もあります。ただ、あまり似ていない場合でもやはりプロが作りますので部分的な特徴はそうとうつかんでいると思いますよ。」とのことです。

フィギュアつくりで苦労していることは以外にも梱包と納品チェックでした。簡単には壊れませんが、足など比較的細い部分が納品時乱暴に運搬されると稀に折れてしまうことがあるそうです。また完成品を依頼主に納品する作業も、顔写真と完成品を確認して発送するので想像以上に時間がかかるそうです。
作れない形はほとんどないのですが、耐久性等を考えてあまり細いパーツは制作していません。それで頭の大きい、全体的にコロッとしたかわいい感じになっているそうです。さらにコストを抑えるために、顔は完全にオーダーメイドですがボディは50種以上の中から選ぶスタイルになっています。(もちろんお金をかければ全身オーダーもできます)

とにかく小ロット(1個)からフィギュアを作ってくれるところはなかなかありません。もちろん大ロットの大量生産も行っていますのですので興味ある方は一度お問い合わせをされてはいかがでしょうか。

本取材以外の詳しい情報はHPをご覧ください。  
「マイフィギュア」世界でたったひとつのオリジナルフィギュア!>

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